陽明学者と言われた安岡正篤

陽明学者とも呼ばれた安岡正篤氏の言葉には、和魂洋才のすすめが随所に書かれています。和魂を特に重視する安岡正篤氏の言葉を拾ってみました。

自己修養の秘訣 長所にする

とありました。陽明学者と呼ばれた安岡正篤氏ですが、本当に好きだったのは老荘思想ではなかったとも言われていますよね。

老荘思想では長所もなければ短所もないという考え方になってくるのですよね。単に他の人と違っている部分があるだけのことなのです。

人間には背の高い人もいれば、低い人もいますよね。どちらが長所であって、のこりの一方が短所であるとは言えないのですね。

人間の長所、短所というのは別々のものではないのですよね。長所が短所であり、短所が長所であることが多いのです。

背が高くて長所かと思えば、洋服を買うときには大きなものを買う必要があり、一定の身長以上まで背が高くなると既製品では間に合わず別注しなければいけなくなります。でも背が高いことが決して短所でもありません。

だから、いかにして短所長所として生かすのか、長所をいかにして短所にしないかということが、修養の一つの秘訣になってくるのです。

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