幼いころの皇太子さま、秋篠宮さまの個性

幼いころの皇太子さま、秋篠宮さまの個性

天皇皇后両陛下はおふたりのお子さまの個性を大切に
皇太子さまと秋篠宮さまを拝見していると私達も感じますように、天皇皇后両陛下は、おふたりそれぞれの個性を大切にお育てになられました。

お子様が小さいころからいろいろなものに興味を持つ機会を多く作られ、皇太子さまは音楽にご興味があり初等科1年生からバイオリンをされ、秋篠宮さまは動物がお好きで特にヘビ、カメ、トカゲなどにご興味がおありになったということです。


やんちゃでいらした秋篠宮さま
ご夫妻でオリンピックにに出場されたという長久保ご夫妻は、皇太子さまと秋篠宮さまがお子様のころスケートの指導をされていましたが、その時のおふたりの個性がとてもよくわかる楽しいエピソードがあります。

長久保ご夫妻は次のようにおっしゃっています。

「秋篠宮さまは今はすっかり落ち着かれて立派な秋篠宮家をお作りになって、お子さまに対しても立派なお父さまでいらっしゃるけれど、小学校、中学校のころはとてもやんちゃでいらっしゃいました。

たとえば、練習していて『じゃぁ、10周回りましょう。』というと、浩宮さま(皇太子さま)はきちんと10周回られるのに、秋篠宮さまは、『僕7周!』とおっしゃって、7周で終わられて、『じゃあ、休憩しましょう。』と言うと、一生懸命滑っていらっしゃいました。(笑)」

「秋篠宮さまが幼稚園か小学校1年生のころ、浩宮さま(皇太子さま)は転ぶってことは全くありませんでしたが、秋篠宮さまはちょいちょい転ばれました。その度に『わー!!』と泣かれてたのですが、『手を差し伸べないでください。自分の意思で起きるまで待ってください。泣いていても放っておいてください。』と、美智子さまからのお願いがありました。」

美智子さまは深い愛情と共に、厳しい教育もされてされていらっしゃいました。


天皇陛下のご教育方針
秋篠宮さまがお生まれになったとき、天皇陛下は、おふたりの子育てについて、「私はふたりを、可能な限りわけ隔てしないでいきたい。それまでは上の方を自由に、下のほうを窮屈にとの方針で育てたいと考えています。」とおっしゃっていました。

皇太子は将来、窮屈な立場になるから、できるだけ自由に伸び伸びと育てたい。秋篠宮は次男で将来もっと自由な立場になるのだから、小さいときには厳しく育てたい。というお考えから、秋篠宮さまには厳しくされたということです。

ここで、秋篠宮さまが小学校低学年のころのエピソードをご紹介します。

冬、私がペットにしていたテンジクネズミを池で泳ぐかと思って泳がしました。そうしたら心臓マヒを起こして死んでしまいました。ちょうどその時父がそこを通りかかりました。「何をしているんだ?」と「泳がしたら死んじゃった」と私が言ったのです。そうしたら次の瞬間わたしは池に放り込まれていました。(笑う)ええ、次の瞬間、私がテンジクネズミのようでした。「秋篠宮さま」(江森 敬治 著)より

このように、秋篠宮さまに厳しくされていた天皇陛下ですが、皇太子さまに対しても、戸棚の中に閉じ込めたり、廊下に立たせたり、反省文を書かせたりと厳しくされていたようです。

ご教育熱心だった天皇皇后両陛下
秋篠宮さまが小学校高学年から中学生だったころ、数学の分からない問題を天皇陛下がご一緒に解かれたり、「この問題を解きなさい」「じゃあ、これは」と、随分ご熱心に教えられました。また、美智子さまも必ず図を書きながら算数などを教えられたり、短い詩や和歌、平家物語などもご一緒に読まれていました。意味とか解釈はほとんどせず、ただ読むだけだったので、とても楽しかったと秋篠宮さまはおっしゃっています。

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